かけがえのない生命と人間性を尊重し、質の高い看護をめざします。
地域密着型病院であり地域施設・関連施設との連携を深めながら患者さまとご家族のQOLが向上するよう努めています。来院時は在宅や施設での支援が必要ないか状態変化等を観察し、医師や地域連携室と相談し合い、患者さまが安心して生活できるサポート作りを目指しています。
一般病棟では急性期の患者さまや、慢性期疾患の患者さまが多く入院されています。他職種と連携を取りながら退院後の在宅支援も積極的に行っています。
本館3Fは、障害者病棟です。パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの神経難病や重度の肢体不自由や重度意識障害の患者さまが入院しています。
機能訓練を行い、在宅復帰に向けてのサポートに積極的に取り組んでいます。
透析室では、血液透析(HD)の他、オンライン血液透析濾過(OHDF)、LDL吸着を行っています。
医師・看護師・臨床工学技士が協力し、患者さまが安心・安全・快適に治療を受けられるように環境を整え援助しています。
回復期リハビリテーション病棟では大腿骨頸部骨折後・圧迫骨折後や脳血管障害の後遺症のリハビリ目的の患者さまが入院されています。
医師・看護師・セラピスト・管理栄養士・MSWと協力し、機能回復と早期在宅復帰のために集中的なリハビリを行っています。在宅支援に積極的に取り組んでいます。
EPA(経済連携協定)としてインドネシアやフィリピンより看護師候補生を受け入れています。
私は、今年2年目看護師になり、障害者病棟に所属しています。
仕事には少し慣れていますが、夜勤やリーダーの仕事もしており、信頼されているのを感じています。
日本語勉強中の私にはリーダー活動等するのは難しいですが、皆さんが優しく指導してくださっています。
すごく感謝しています。
これからも頑張って、毎日楽しく働いていきたいと思っています。
EPA看護師 アービさん
看護学生に対する奨学金制度を知り、病院見学に行きました。その際、病院スタッフの対応が丁寧だったことや地域密着型の病院であることに魅力を感じ、就職しました。
処置の必要な患者様が多く忙しいですが、患者様が元気になったり状態が安定してくると嬉しくやりがいも感じます。
現在、当院には進行性の疾患や終末期の患者様が入院されています。そういった患者様や家族様への関わり方に悩むときもありますが、患者様や家族様に寄り添える看護師になりたいです。
学生の時よりも出来ることが増えますが、その分責任も重くなります。患者様と関わるなかでうまく援助できずに苦しいことや悲しくなることもあります。しかし、関わっていくなかで徐々に患者様が元気になっていったり、状態が安定してくると嬉しくなります。大変な仕事ですが、やりがいのある仕事です。一緒に頑張っていけると嬉しいです。
私が高校生の頃、祖母が当院に入院していました。その時の祖母への看護や地域連携を見て進路に悩んでいた私は看護師への進路を決め、祖母が入院していた当院で働きたいと思い就職しました。
看護師3年目となり、異動も経験し現在は一般病棟で勤務しています。一般病棟は入院を受けている部署です。そのため、一般病棟は毎日忙しいですが、患者様と関わるなかで「ありがとう」と感謝の気持ちを頂けたときはやりがいを感じます。
現在、看護研究に取り組んでおり、退院支援も行っています。そういった取り組みを経験し、自己研磨に努め、患者様に安心して退院して頂ける看護師を目指しています。
現在は、看護師3年目でリーダー業務も行っており、日々責任感を感じています。今後も努力を続け、信頼される看護師になりたいと思っています。
未熟な私に先輩方はとても丁寧に指導して下さります。先輩方の姿を見て学ぶ事も多く、尊敬できる方々ばかりで、笑顔で楽しく働ける病院です。
病院だけではなく、訪問看護ステーションや介護老人保健施設との連携など地域医療への関りを知りました。そして、高齢化社会において重要な在宅にも向けた取り組みにも魅力を感じ、当院を選びました。
私は障害者病棟と急性期病棟を経験しました。障害者病棟では長期入院患者様と関わります。そのため、多くの情報から患者様に合った援助を考えて実践し、その都度工夫していく必要がありました。
急性期病棟では患者様の病状やADLが短期間で大きく変わっていきます。そのため、変動する患者様の状態に合わせて援助する必要がありました。
2つの病棟で学んだことは自分たちで考えて実践し、アセスメントの重要性です。
そうして行った援助が患者様のニーズに合っていた時にやりがいを感じます。
今後、高齢化が進む社会になっていくと考えられます。
そのようになれば、病院だけではなく施設や在宅での生活が重要になると考えます。
状態や病状の軽快だけではなく、患者様が今後どのように生活していくか、そのために何が必要なのかを考えていける看護師になりたいです。
看護という仕事は命を預かる仕事であり、責任も大きいです。そのため、辛く感じる時もあると思います。しかし、私たちはチームで仕事をしているため、全員で支えあって患者様や家族様と関わっていきます。看護師は大変な仕事ですが、その分やりがいも大きいです。
理想の看護師になれるように頑張ってください。
〒640-8413
和歌山県和歌山市島橋東ノ丁1-11
電話:073-455-1015(代表)
FAX:073-453-2359
午前:9:00~12:00
午後:15:00~17:30
土曜日の診療は午前のみ
土曜午後、日曜、祝日、年末年始
(12月30日~1月3日)
病院正面玄関前のゲート式駐車場をご利用ください。皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。